この夏の……
２００５年麻布十番納涼祭り（２００５年８月２０日（土））
ＡＶＡＮＴＩ編

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今年も麻布十番納涼祭りへ行ってきました。
例年通り、この週末に予定が入っているので、それを終えてからの参加です。
そのとき、事情を知っている人から「なにか買ってきてくださいよ」と頼まれたので、「いいよ」と簡単に答えました。
その一言があのようなことになるとは、その時点では夢に思いませんでした。
今思い返しても、“あの出来事”は夢だったのでしょうか？
今回は、記憶が定かではないので、写真を見ながら思い出して書いています。

今年は、途中まで送ってもらったおかげでいつもより早い時間に都営南北線・大江戸線「麻布十番」駅につきました。
その時点で大混乱でした。
人をかき分け、地上に出るとちょっと風景が変わっていました。

ものすごい人混みの「麻布十番駅」。
いつもの出入口近くにはこんな建物が。
目印のコインパーキング。
ここでは、お店が出ていました。

人をかき分け、かき分け前に進みます。

今年は「おばけ屋敷」がありませんでした。
その横にある消防団の詰め所。
ここまでくると、もう少しです。
毎年のことですが、最後の直線が大混雑。
でも、向こうに見えています。
「ほら、あそこ……」

最後の直線をがんばって進むと、いつものお店があります。
「AVANTI」の出店です。常連さんしか訪れることが出来ないお店ですが、この麻布十番納涼祭りの３日間だけは常連さん以外でもその雰囲気を味わえるわけです。

私が訪れた時間が早いせいか（１８時２０分ごろ）この有様。
混雑の理由はそれだけではありません。
年に一度活躍する取手さんのおかげ（？）で、タレントの鬼頭あゆみさんが手伝いに来ていました。
さあ、まずは腹ごしらえ。

いつものように今年の味を堪能しました。

こちらが新メニュー「ブルスケッタ」。
野菜の酸味がなかなかでした。

今年は「合い言葉」がありました。
友人に頼まれた買い物ついでにお店の人に「合い言葉」をいいます。
正しく「合い言葉」が言えると、アンケート用紙が配られます。
前の時は、スタンからクリスマスカードが届きました。
さて、今年はなんでしょうか？

出店では、このようにAVANTIグッツが売っています。
今年の新作は、「ソムリエナイフ」でした。

グッツの前で悩んでいました。
AVANTIのエプロンがなかったので、ソムリエナイフは買うとしてあとどうしよう？
やっぱり、去年と同じく「エスプレッソ・カップ＆ソーサー」かな、友人の分も買わないと……。
というわけで、ソムリエナイフを２本、カップを３つ買いました。

ある程度買い物をすると、お店の人とさいころを一緒に振って同じ目が出るとプレゼントがもらえる、心憎いおまけがあります。
今年は３回振って１回同じ目が出ました。
あれ、「エスプレッソ・カップ＆ソーサー」でした。
ちょっとがっかりしていると、お店の人がこう言いました（たぶん）
「いっぱい買ってくれたから、『教授』です」
そう言ったお店の方の横に紳士が立っていました。

……AVANTIで「教授」って言ったらあの人だよな……！
この時点で頭が真っ白になっていました。
教授は、挨拶がてらに「ひょっとしてAVANTIをお探しですか」とか「ちょっと聞き耳を」とか「スタン。それでは……、ていうわけには行きませんね。スタンはまだですか」とか、ラジオから聞こえてくるあの台詞を、目の前の教授が話しています。
私は、完全に舞い上がっていたのです、「いつも聞いています」とか「がんばってください」とかなにか話した記憶があります。
そのとき、ダメもとで「お写真良いですか？」とたずねたら、教授はいともあっさりとＯＫしてくれたではないですか！

えー、これがそのときの写真です。
お顔は“お約束”ということで。

証拠というわけではないですが、AVANTIの麻布十番納涼祭りのページでも教授の姿を見ることが出来ます。
＜http://www.avanti-web.com/summer_festival/festival2005_3.html＞

この直後に、周りのお客さんも「教授」に気がついたらしく、デジカメやら携帯電話の撮影が始まってしまい、ものすごいことになってしまいました（笑）
なかには、サインを求める方もいて、私は挨拶してその場を退きました。
なんでも、教授は１６時半にも出店の顔を出していたそうです。そのあと「AVANTI」に行って、またこちらに来られたとか。
ちょっと離れて、ファンの方に囲まれている教授を見て思いました。
「そうだ、サインをもらおう！」
でも、手持ちになにもありません。いやいや、目の前で売っているAVANTIのカクテルブックがあるではないか（実際にカクテルブックに教授のサインをもらっている方を見かけました）、待て待てサインをもらうにも書くものがないぞ、どこだペンを売っているのは！
真っ白になっている頭を巡らして考えついたのが、「近くにコンビニがある！」です。
運の良いことに、AVANTIの出店からお化け屋敷をやっていた公園に向かうと、公園の隣にコンビニがある！
急げと、向かいだしたら目の前にあるのは……

「なんだよこの人ゴミ！」
「早くペンを買ってこないと、教授が帰ってしまう！」
絶望的な気分とはこのことです（笑）

距離にして１００メートルもないのに全然進めません。人をかき分けかき分けやっとコンビニついたらお店の中を半周するほどレジの前に人が並んでいるではないですか！
「お祭りに来て、コンビニで買い物しているんじゃあねえ！」と叫びたい気分です。
じりじりとしながら、列にならび、ペンを買ってすぐさま出店に戻りました。
時間にして１０分以上経っていたと思います。
教授は、というと……。

まだおられました。
ファンの方たちにサービスしています。
さすが「教授」

よかったよかった、まずは出店でカクテルブックを買いました。
それで、サインの列に並びます。
「教授」はファンの方々にいろいろ声をかけながらサインをしています。
そして、とうとう私の番になりました。
教授は、私が差し出したカクテルブックに気安くサインをしてくれました。
ああ、毎年来て良かったAVANTIの出店。麻布十番納涼祭り。

こちらがそのサイン。

「教授」にサインをもらって、興奮冷めやらぬ中出店の周りにいると、明日（日曜日）はあの取手さんがくるとか聞こえてきました。
日曜日は、予定が入っていたので残念。
でも、サイン入りのカクテルブックを持って来年もまた来ようと固く決心をしました（笑）

さて、完全に舞い上がってしまいこの興奮を納めるべく、お祭りを見て回ることにしました。
興味のある方は、こちらもどうぞ！　→＜今年の麻布十番納涼祭り＞

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